正しいことが正しくない理由

正しいことが正しくない本当の理由
目次

正しさはネガティブな感情を作る

正しさ感情で言い換えると

正義感となります。

では、この正義感とは

ポジティブな感情でしょうか?

ネガティブな感情でしょうか?

実は、ネガティブな感情なのです。

正しいことは良いことではない?

私たちは、幼少期から

正しいこと=良いこと

だと教わってきました。

だからこそ、

正しくないこと=悪いこと

だと教わってきました。

ヒーローもののアニメやドラマを見て育ち

悪を成敗したり、処罰したりすることが

苦しみへの正しい対処

だと思い込んでしまいました。

正しいことが良いことで

苦しみを減らし、幸せになる。

そう、ハッピーエンドになると信じて。

その思い込みで、その考えを握りしめ

正しい、もしくは間違いで

ジャッジするように

なってしまったのです。

もし、正しいこと=良いことであるなら

正しいことをしている方々は、

みんな幸せになるはずです。

正しいことを教えているはずの学校の教師

悪い人を取り締まる警察官

悪いことを裁く裁判官弁護士

など…

10代で逮捕歴のある人の

両親の職業で最も多いのは教師です。

離婚率の最も高い

夫婦の職業は弁護士です。

この調査データから分かるように

社会的に正しいことをする

生き方や職業に就いても

決して幸せな人生にはならない

ということが分かります。

正しいことは悪いこと?

では、正しいことは

悪いことなのでしょうか?

実は、正しさの感情にくっついている

ジャッジが良くないのです。

「○と●のどちらが正しい?」

という質問があったとします。

「(私にとって)〇が正しい」

という思考と感情で

終わればいいのです。

ジャッジをしてしまうから

〇が正しいから

●と答える人を責めて

〇という考えにさせようとしたり

●そのものを消そうとするのです。

それが、苦しみとなり

ネガティブな感情となるのです。

本当の正しさとは

では、本当の正しさ

存在するのでしょうか?

赤信号で止まり、青信号で進む、など

社会的な正しさは存在します。

しかし、正しさ正義は存在しません。

なぜなら、

違う立場や角度から物事を捉えると、

正しさは変わり、同じではないからです。

自分自身にとって

良いことと思えること

それが、自分の中だけの

本当の正しさなのです。

本当に正しくないこととは

正しいことは存在しなくても

正しくないことは、存在します。

それは、人間が存在するようになってから

ずっと変わっていないのです。

それが自殺他殺です。

どんな理由があろうとも、です。

理由は、家族や子孫、そして、来世にまで

影響を与える、と言われているからです。

正しさを手放すと自分軸が育む

正しさや正義感を手放して

急には、考え方は変わりません。

変わるのは、考えに対するこだわりです。

自分とは違う考えの人を

間違いだとジャッジせず、

考えを変えようとせず、

相手を認めるようになります。

たとえ、自分の考えが

社会的に少数派でも

自分の意見や考えを言い

行動できるようになります。

それを自分軸といいます。

正しさを手放すには2つ

正しさや正義感を手放すには

2つすることがあります。

1.正しいは存在しないことを知る

自分の正しさは、他人からしたら

正しくはなく、他人の正しいとは

決して、同じとは限らない、

という真理を知ることです。

2.正しいという感情や正義感を手放す

正しい、正義感という感情を専門家の

力を借りて手放す、ということです。

1.は、理解すれば今すぐにできます。

2.は、自分1人でしよう

とは思わないでください。

長年の癖で、自分1人だけでは

非常に難しい部分が多いです。

ジャッジしている自分や

しなければいけない、といった

正しさから作られた固定観念

縛られている自分に気づく

必要があるからです。

私もその専門家の1人です。

よろしければ、あなたが

正しさを手放し、自分軸で

あなたらしく生きることを

お手伝いします。

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