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なぜ祈りをしても願いが叶わない?
一般的に、祈りとは
神様や先祖など、対象者に対して
自分の願いを叶えてもらうために願ったり、
家族や大切な対象者の幸せや
無事などを願ったりする時に使います。
また、自分の目標や姿勢を
宣言したりする時にも使います。
しかし、それは本当の祈りではありません。
本当の祈りとは
本当の祈りとは、
今の自分が持っているもの、
今の自分に備わっているもの、
今の自分の環境などに対して、
感謝の気持ちを示すことです。
今ここの自分を受けとめて
『ありがとう』の気持ちを示す行為です。
祈りの本当の意味は
『ありがとう』を口で言ったり、
『ありがとう』という気持ちを飛ばす
その行為によって、宇宙(神様)は
『ありがとう』の気持ちを
さらにあなたに戻してくれます。
その現象が結果的に
【願いが叶う】といった副作用
が起きることになるわけです。
祈れば願いが叶う、というのは
祈ることで起きる副作用なのです。
祈れば必ず願いが叶う、
というものではありません。
しかも、自分に向き合い
今の自分を受け入れて感謝する
ことが先になります。
「持っていて(備わっていて)
ありがとうございます。
今このように生きていることに
心から感謝しています。」
と祈ると、さらに満たされます。
「足りない(不足している)から
もっと、ください。」
と祈ると、余計に苦しむことになります。
願いが叶う、は副作用であり
祈りの本当の意味は、感謝を示すこと
だったのです。
ですから、現在伝わっている
祈りの意味は副作用だけが
一人歩きしてしまったもの
だったのです。
祈りをする前に
祈りをする前に、必要なことがあります。
自分と向き合って、
今の自分が持っているもの、
今の自分に備わっているもの、
今ここの自分の環境などを
受け入れて、感謝することです。
あなたは、
本来の祈りができていますか?