ありのままの自分とは
「ありのままの自分」とは
ただそのままの自分を認め
そのままの自分を受け入れ
そのままの自分を許している状態を指します。
「こうだ」と自分を認めて受け入れるけど
「あぁだ」と自分を認めて受け入れない
という条件や枠というのはありません。
自分のことを認めて、受け入れて、許している状態
どんな状況であろうとも
「良い・悪い」に関わらず
「正しい・間違い」に関わらず
自分のことを客観的に見て捉えて
認めて、受け入れ、許している状態です。
人はみな、
自分の都合の良いとこだけ
認めて受け入れて、
自分の都合の悪い部分は
見ないようにしたり
(受け入れているフリをして)
受け入れられなかったりします。
ですから、簡単ではありません。
また、勘違いしている人もいます。
自分が得意なことを知る必要がある
例えば、【手芸】が苦手な人がいるとします。
【手芸】が苦手なことを知り、
「手芸をやったってムダ!」
と諦めているとしたら、
それは「ありのままの自分」ではないのです。
そこには、
「手芸ができるようになりたい」
という自分もいるからです。
そこに、【葛藤】があります。
手芸が苦手なことを知り、
自分が得意なことも知る必要があります。
例えば、魚が好きで
釣りが得意であれば、
手芸がしたいとは思いませんし
釣りをして、し続けて
より「釣りの奥深い世界」を知ればいいのです。
手芸ができる人を見て
「私もああいう風になりたい!」
と、自分には向いていないのに
【憧れる】ということもありません。
ありのままの自分は、そのままの自分ではない
「ありのままの自分」を
「そのままの自分」という
勘違いをしてしまう方がいます。
「自分(私)は、今のままで変わらなくていい」
というわけではありません。
「片づけするのが面倒くさい!
だから、私は家事を手伝わない!」って、
「自分に素直に生きる⁉」ことを提唱して
「わがまま」を振りまく方もいます。
他にも
「ありのままの自分(私)を受け入れて欲しい」
と相手(人)に言う(願う)方がいます。
実は、あなたが
あなた自身をありのまま
受け入れてさえいれば、
相手(人)に求めないのです。
「ありのままの自分(私)を受け入れて欲しい」
と言ったり願ったりするのは
「私は私自身を受け入れないけど、
アナタは私を受け入れて!」
とただの身勝手だと 認識する必要があります。
ありのままの自分は、わがままの自分ではない
そして、それを続けているうちは
幸せをならない(感じない)ことも
認識する必要があります。
「ありのままの自分」は
「そのままの自分」でも
「わがままな自分」でも、ありません。
ありのままの自分は、本当(本来)の自分
もう少し、別の言葉で表現するとしたら
「本当の自分」
「本来の自分」
という言葉も当てはなりますね。
自らの意思で、自らの目的を果たすために行動している自分
ですから、「ありのままの自分って、
何なの?どういう状態なの?」
と思ったら、
「本当の自分」や「本来の自分」
を求めてみると良いかもしれません。
「本当の自分」や「本来の自分」とは
自らの意思で、自らの目的を果たすために
行動している「自分」のことを指します。
本当(本来)の自分で生きている時に
「ありのまま(の自分)で生きているな~」
と感じることができますので。
ありのままの自分で生きたいと思ったら…
もし、あなたが
「自分探しの旅をしているけど、分からない」
「本当(本来)の私って?」
「ありのままの自分(の状態)で生きたい」
と思いましたら、当サロンにて
セッションを受けてみて下さい。
あなたにとって必要なことに気づいたり、
あなたにとって必要なことを感じることができるように
お手伝いさせていただきます。