弱さとは

弱さを認めること
目次

強いから弱いところを見せられる

自分の弱さを人に見せられる人っていますよね。

弱さを人に見せることを

あなたは、どう思いますか?

「自分の弱さを人に見せられるって、なんてスゴイんだ」

と思いますか?それとも、

「自分の弱さを人に見せるって、なんて弱い人なんだ」

と思いますか?

「弱さを人に見せる」ということは

その人の「強さ」だといえます。

なぜ「強さ」だと言えるのでしょうか?

人間は周りから、良く思われたい

より高い評価を得たいと思う生き物です。

だから【完璧主義】を目指し

自分ができることや

優位に立てることを

表現しようとします。

完璧であることは出来ない

ということを知り

自分の弱さを認めていなければ

自分の弱さを人に見せることが

できないからです。

ですから、

「弱さを人に見せる」ということは

その人の「強さ」だといえるのです。

本当に弱い人は

人に威張ったり、人を抑圧して

相手をコントロールしようとするのは

強さではなく、弱いからやってしまうのです。

それは、自分の中の弱さをごまかすための行動なのです。

そういう人ほど、本当はすごく弱い人なのです。

しかも、自分の弱さを認めることができないと

相手に対して威圧という態度でしか

接することができなくなっていきます。

弱い人ほど強いところを人に見せようとします。

強い人ほど弱いところを人に見せられます。

自分自身の弱さを知り、認めることで

真の強い人になっていくのです。

強い人になりたいなら

今よりも強い人になりたいなら、

今よりも周りから強い人と思われたいなら

まずは「完璧主義を辞めること」が始まりです。

それは、自分の弱さを知って「あきらめなさい」

と言っているわけではありません。

人間って「完璧」にはなれなくて、

弱い部分も持ち合わせているよね、

と知り、認めることが始まり

だとお伝えしたいのです。

次に「弱いところを人に見せても良い」

自分に許可を出すことです。

「弱いところを人に見せてはダメ!」

と思って生きてきた人には

簡単では、ないかもしれません。

弱いところを人に見せて、

「ダメな人だ」「弱い人だ」

と、評価されてきた経験があるほど

その考えを手放し、自分に許可を出すのが

難しいと感じる方もいると思います。

でも、周りを見渡してみてください。

「ダメな人だ」と評価する人ほど

強い部分しか人に見せず、

弱い部分を人の前では隠し、

完璧主義が良いことだと思い込んで

無くならない自分の弱さを認めず

葛藤や苦しさに悩んでいます。

あなたもその1人になってはいませんか?

弱さからくる苦しさを手放すには

弱さを無くすことではなく

弱さ知り認めることで

弱さからくる苦しさを

手放すことができるのです。

それは、紛れもなく「強さ」なのです。

それに、人に弱さを見せることで

「あの人もココの部分は、

完璧じゃないから良いよね…」

周囲を勇気づけることもできます。

どれでも一定数の割合の人からは、

その弱さを見せたことで

悪い評価を受けるでしょう。

でもそれは、気にしないでください。

(相手にしないでください)

なぜなら、あなたよりその人たちの方が

完璧主義を求め、自分の弱さを隠し続けて

人生に苦しんでいる方だからです。

弱さを認められないなら

もし、あなたが

「自分の弱さを認めることができない」

「弱さを人に見せられない」

とお感じであれば、当サロンの

ストレス解消セッションにて

その原因となる感情消化

お手伝いさせて頂きます。

弱さを認めること

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