自分の人生を生きるには?|本当の自分を知り、自分で選んで生きる方法
「自分の人生を生きていますか?」
もし、そう聞かれたら、
あなたはどのように答えるでしょうか?
「自分で決めて生きている」
と思う人もいるでしょう。
一方で、
「本当はやりたいことがあるけれど、できていない」
「周りに求められることを優先してきた」
「自分が何をしたいのか分からない」
「気づいたら、誰かの期待に応える人生になっていた」
という人もいるかもしれません。
私たちは、自分の人生を
生きているつもりでも、
知らず知らずのうちに、
家族、仕事、世間、お金、年齢、常識、周囲からの評価
さまざまなものに影響を受けながら生きています。
もちろん、周囲の影響を受けること自体が
悪いわけではありません。
大切なのは、
その中でも、自分自身が
人生を選んでいるのかどうかです。
自分の人生を生きるとは?
「自分の人生を生きる」というと、
・好きなことだけをする
・人の意見を聞かない
・自由に生きる
そのような意味に捉える
人もいるかもしれません。
しかし、ストレスクリアルームでは、
自分の人生を生きるとは、
自分が本当にどうしたいのかを知り、
自分で選択して生きていくこと
だと考えています。
人から勧められたことを選ぶ場合でも、
自分自身が納得して選んでいるのであれば、
それは自分の選択です。
反対に、
自分で決めたように見えても、
「こうしなければならない」
「こうするべきだ」
「周りから認めてもらいたい」
「嫌われたくない」
という気持ちだけで選んでいるのであれば、
本当に自分が望んでいる選択とは
違うことがあります。
つまり、
何を選んだかだけではなく、
なぜそれを選んだのか
を向き合うが大切なのです。
自分の人生を生きられない理由
自分の人生を生きたいと思っていても、
「自分がどうしたいのか分からない」
ことがあります。
それは、本当の自分が
存在しないからではありません。
ストレスクリアルームでは、
これまで身につけてきた固定観念や、
自分の中に残っている
ネガティブな感情によって、
本来の自分の感覚が分かりにくくなっている
ことがあると考えています。
例えば、
「人から認められなければ価値がない」
「失敗してはいけない」
「親を悲しませてはいけない」
「普通に生きなければならない」
「安定している仕事を選ばなければならない」
「人に迷惑をかけてはいけない」
このような固定観念が強くなると、
何かを選ぶときにも、
「私はどうしたい?」ではなく、
「どうするべき?」
を基準に考えるようになります。
そして、それが長く続くと、
自分自身が本当に何を望んでいるのかまで
分からなくなってしまうことがあります。
周りに流されて生きてしまう
私たちは、生きていく中で
多くの影響を受けます。
・親から言われたこと
・学校で教えられたこと
・会社で求められること
・友人や周囲の価値観
・テレビやインターネットから入ってくる情報
・SNSで目にする他人の生活
・お金
・肩書き
・世間体
・年齢
こうしたものを参考にすることは
悪いことではありません。
問題になるのは、自分自身の
感覚よりも、周囲の基準を
優先し続けてしまうことです。
例えば、
「本当はやりたくない」
と思っているのに、
「みんなやっているから」
という理由だけで続ける。
本当は別の道を選びたいのに、
「親に反対されるから」
という理由で諦める。
本当は疲れているのに、
「頑張らなければ認めてもらえない」
と思って無理を続ける。
その状態が長くなるほど、
人生を自分で生きている感覚が
薄れていくことがあります。
自分で決めたと思っていても、違うことがある
自分の人生を生きるうえで、
少し難しいところがあります。
それは、
自分で決めたと思っている選択が、
本当に自分自身から出てきたものなのか
ということです。
例えば、
「成功したい」
と思っていたとします。
しかし、その奥には、
「人からすごいと思われたい」
「認められたい」
「劣っていると思われたくない」
という感情があるかもしれません。
すると、表面では、
「私は成功したい」
と思っていても、本当は、
自分の人生を生きたいのではなく、
他人から評価される人生を求めている
ということもあります。
だからこそ、自分の人生を
生きるためには、自分自身と
向き合うことが必要なのです。
自分の人生を生きるには、自分と向き合う
自分の人生を生きるために大切なのは、
まず、
自分自身と向き合うこと
です。
「私は本当は何をしたいのだろう?」
「これは、本当に私が望んでいることなのだろうか?」
「もし誰からも評価されなくても、私はこれを選びたいだろうか?」
「失敗しないと分かっていたら、私は何を選ぶだろう?」
「人の目を気にしなくてもいいとしたら、私はどう生きたいだろう?」
そうやって、
周囲の価値観ではなく、
自分自身の感覚を見ていきます。
ただし、
頭で考えるだけでは、
答えが出ないこともあります。
なぜなら、
その奥に固定観念や
ネガティブな感情が残っていると、
自分の本当の気持ちが
見えにくくなることがあるからです。
固定観念が本当の自分を分からなくさせる
人は、生まれてからさまざまな経験をします。
その経験の中で、
「こうした方がいい」
「こうしてはいけない」
「こういう人間でなければならない」
という価値観を身につけていきます。
それが固定観念になることがあります。
例えば、
「男だから弱音を吐いてはいけない」
「親の期待に応えなければいけない」
「正社員でなければいけない」
「結婚しなければ幸せになれない」
「人より優れていなければ価値がない」
こうした固定観念が強ければ、
本当は違う生き方を望んでいても、
その選択肢そのものを考えられなくなることがあります。
すると、
「自分が何をしたいのか分からない」
のではなく、
自分が本当に望んでいることを、
固定観念によって見えなくしている
という状態になることがあります。
ネガティブな感情も選択に影響する
人生の選択には、
固定観念だけではなく、
自分の中にある感情も影響します。
例えば、
・失敗するのが怖い
・嫌われるのが怖い
・恥をかきたくない
・否定されたくない
・見捨てられたくない
・認められたい
・負けたくない
こうした感情が強ければ、
本当にやりたいことより、
その感情を感じなくて済む選択
をしてしまうことがあります。
本当は挑戦したいのに、
失敗する怖さから諦める。
本当は断りたいのに、
嫌われる怖さから引き受ける。
本当は別の人生を選びたいのに、
周囲から否定される怖さから
今の生活を続ける。
すると、
表面上は自分で選んでいても、
実際には、
感情によって選ばされている
という状態になることがあります。
感情を手放すことで、本当の自分が見えてくる
ストレスクリアルームでは、
固定観念やネガティブな感情を見つけ、
感情を消化・解放していくことで、
本来の自分の感覚が分かりやすくなっていく
と考えています。
・怖さがあるから選ばない
・不安だから諦める
・嫌われたくないから合わせる
・認められたいから頑張る
そういった感情が弱くなっていくと、
その奥にあった、
「私は本当はどうしたいのか」
という感覚に気づきやすくなります。
つまり、
本当の自分を新しく作るのではありません。
余計なものを取り除いていくことで、
もともと自分の中にあった感覚に気づいていく
ということです。
本当の自分とは?
「本当の自分を知る」という言葉があります。
しかし、本当の自分とは、
占いや姓名判断、生年月日などから、
「あなたはこういう人です」
と決めてもらうものではないのです。
本当の自分とは、
誰かに教えてもらうものではなく、
自分の中から自然に感じられるもの
です。
「私はこれが好き」
「私はこれを大切にしたい」
「私はこう生きたい」
「私はこれを選びたい」
「これは自分には合わない」
そのような、
自分自身から自然に湧いてくる感覚です。
それが、その人らしさや個性、
そして、本来持っている本質
につながっているのです。
自分の人生を引き受ける
本当の自分が分かっても、
それだけで自分の人生を
生きられるわけではありません。
もう1つ大切なのが、
自分の人生を自分で引き受けること
です。
・人のせい
・親のせい
・会社のせい
・環境のせい
・時代のせい
・年齢のせい
・お金のせい
もちろん、
実際に自分だけでは変えられない環境や、
自分に責任のない出来事もあります。
ですから、何でも
自分のせいにする
という意味ではありません。
自分の人生を引き受けるとは、
「これから自分はどうするのか」
を自分で選ぶことです。
過去を変えることはできません。
他人を自由に変えることもできません。
しかし、これから
自分がどのような選択をするのかは、
自分自身が決めることができます。
「誰かのせいにしない」と「自分を責める」は違う
ここは間違えやすいところです。
自分の人生に責任を持つというと、
「すべて自分が悪い」
と考えてしまう人がいます。
しかし、それは違います。
自分を責めることと、
自分の人生を引き受けること
は同じではありません。
例えば、
過去に誰かから傷つけられた場合、
その出来事まで、
「自分が悪かった」
とする必要はありません。
出来事に対する責任と、
これから自分がどう生きるのか
という責任は別です。
「こんなことがあったから、もう自分は幸せになれない」
ではなく、
「こんなことがあった。
それでも、これから自分はどう生きたいのか」
へ視点を変えていく。
それも、
自分の人生を生きること
につながります。
自分の人生を生きるということは、自分で選び続けること
自分の人生を生きるために、
人生をすべて大きく変える必要はありません。
仕事を辞める。
引っ越す。
人間関係を全部変える。
そういう大きな変化だけが、
自分の人生を生きることではありません。
日常の中でも、
「今日は何をする?」
「誰と付き合う?」
「何を断る?」
「何を大切にする?」
「何に時間を使う?」
という小さな選択があります。
そこで、
「周りがそうするから」
ではなく、
「私はどうしたい?」
という基準を少しずつ持つ。
その積み重ねが、
自分の人生を生きることに
つながっていきます。
自分の人生を生きられないと感じている人へ
「自分の人生を生きたい」
と思っている。
でも、
・何をしたいのか分からない
・分かっていても動けない
・人の目が気になる
・家族の期待を裏切れない
・失敗するのが怖い
・変わるのが不安
そのような場合、
意思が弱いからとは限りません。
その奥に、
自分の選択を止めている感情
が残っていることがあります。
ストレスクリアルームでは、
その人の中にある感情を特定し、
感情を解放していくことで、
本来の自分の感覚に気づき、
自分で人生を選べる状態へ
変化していくためのお手伝いをしています。
自分の人生は、自分が生きる
人生では、
人の意見を聞くこともあります。
環境に合わせなければならないこともあります。
すべてを自分の思い通りにはできません。
それでも、
最後に、
「私はどうしたいのか」
を決めるのは自分です。
周囲の期待を満たすためだけではなく、
恐れや不安に動かされるだけでもなく、
固定観念だけで人生を決めるのでもなく、
自分自身と向き合い、
不要な感情や固定観念を手放し、
本来の自分に気づいていく。
そして、
自分が選んだ人生を、
自分で引き受けて生きていく。
それが、
ストレスクリアルームが考える、
「自分の人生を生きる」
ということです。
もし、
「自分の人生を生きたいけれど、どうしても生きられない」
「本当の自分が分からない」
「人の目や周囲の期待に振り回されてしまう」
という状態が続いているのであれば、
その奥にある感情に目を向けてみてください。
自分の人生を生きるための答えは、
周りではなく、
自分の内面にあるのかもしれません。
【この記事を書いた人】
竹田 久善(たけだ ひさよし)
ストレスクリアルーム 代表カウンセラー・心理療法士
新潟市中央区にある「ストレスクリアルーム」で心の悩みに向き合い、感情を解放するカウンセリングを行っています。
これまで2,511件以上の相談に携わり、不安・怒り・悲しみなどの感情の悩みをはじめ、人間関係、仕事・職場、恋愛、夫婦、家族・親子関係、トラウマなど、さまざまな悩みと向き合ってきました。
心の学びでは、日常の悩みや生きづらさを軽くするための気づきや本質について分かりやすくお伝えしています。
[竹田久善のプロフィールを見る]
竹田 久善(たけだ ひさよし)
ストレスクリアルーム 代表カウンセラー・心理療法士
新潟市中央区にある「ストレスクリアルーム」で心の悩みに向き合い、感情を解放す
るカウンセリングを行っています。
これまで2,511件以上の相談に携わり、不安・怒り・悲しみなどの感情の悩みをはじめ
、人間関係、仕事・職場、恋愛、夫婦、家族・親子関係、トラウマなど、さまざまな
悩みと向き合ってきました。
代表ブログでは、日常の悩みや生きづらさの背景にある感情や心理について、これま
での経験や学びをもとに分かりやすくお伝えしています。
[竹田久善のプロフィール・経歴を見る]