悩みを解消するには?|繰り返す悩みと感情の関係
「どうしたら、この悩みを解消できるのだろう?」
悩みを抱えると、私たちは
解決するために、さまざまなことを考えます。
・本を読む
・インターネットで調べる
・誰かに相談する
・考え方を変えようとする
・新しい知識や技術を身につける
もちろん、それによって
解決できる悩みもあります。
しかし、いろいろな方法を試しているのに、
「頭では分かっているのに変われない」
「一度は良くなっても、また同じことで悩んでしまう」
「人や環境が変わっても、似たような問題を繰り返してしまう」
ということもあります。
なぜなのでしょうか?
ストレスクリアルームでは、
繰り返す心の悩みを考えるとき、
目の前で起きている問題だけではなく、
その出来事によって
自分の内面にある感情に
目を向けることを大切にしています。
悩みは、未消化の感情が関係している
悩みが起きると、
私たちは目の前の出来事を
どうにかしようとします。
たとえば、人間関係で悩んでいるなら、
「相手に変わってほしい」
「もっと好かれたい」
「嫌われないようにしよう」
と考えるかもしれません。
仕事で悩んでいるなら、
「もっと頑張らなければ」
「能力を身につけなければ」
と考えることもあります。
しかし、その出来事によって、
・不安
・恐れ
・怒り
・悲しみ
・寂しさ
・罪悪感
・無価値感
などの感情が強く動いているのであれば、
外側の問題だけではなく、
自分の内面にある感情
にも目を向けてみる必要があります。
ストレスクリアルームでは、
悩みの背景には、これまで
十分に消化されず心の中に残っている
未消化のネガティブな感情
が関係していることがあると考えています。
知識を増やしても悩みが解消しない
悩みを抱えると、
「自分には何かが足りないのではないか」
と思うことがあります。
・もっと心理学を学べば変われる
・もっとコミュニケーション能力を身につければ、人間関係がうまくいく
・もっと前向きに考えられれば、悩まなくなる
そう考えて、知識や方法を増やしていくことがあります。
知識を得ることは大切です。
考え方を知ることで、
今まで気づかなかった
自分に気づくこともあります。
しかし、
「分かっているのにできない」
ということがあります。
「気にしなければいい」
と分かっているのに、気になってしまう。
「怒らない方がいい」
と分かっているのに、イライラする。
「過去のことだから」
と分かっているのに、思い出すと苦しくなる。
「人と比べても意味がない」
と分かっているのに、比べて落ち込む。
それは、知識が足りないからとは限りません。
頭では理解していても、
心の中に感情が残っている
ことがあるからです。
悩みを解消する鍵は、感情
悩みを解消するために大切なのは、
目の前の出来事を
変えることだけではありません。
その出来事によって、
「自分は何を感じているのか?」
にも目を向けてみます。
たとえば、
「職場の人が嫌い」
という悩みがあったとします。
その奥には、
「否定されるのが怖い」
「認めてもらえなくて悲しい」
「大切にされなくて腹が立つ」
「自分には価値がないように感じる」
など、その人自身が抱えている
感情があるかもしれません。
ストレスクリアルームでは、
表面的な出来事だけを見るのではなく、
悩みと結びついている感情を特定し、
その感情を解放していくこと
を大切にしています。
外側の問題と内面の感情は分ける
ここで大切なのは、
「すべての悩みは自分のせい」
という意味ではありません。
実際に相手の行動に
問題がある場合もあります。
環境そのものを変えた方が
いい場合もあります。
そのようなときに、
自分だけが我慢する必要はありません。
一方で、外側の問題に対処しても、
人が変わるたびに同じことで悩む。
場所を変えても
似たような苦しさを感じる。
何年経っても過去の出来事を
思い出すと苦しくなる。
という場合には、
外側だけではなく、
自分の内面に残っている感情も
目を向けてみることが大切です。
外側の問題に必要な対処をすること。
そして、自分の内面にある
感情を整えていくこと。
この二つを分けて考えることで、
自分の悩みが
どこから生まれているのか
が分かりやすくなります。
感情を解放するとは?
ストレスクリアルームでは、
悩みと結びついている
ネガティブな感情を特定し、
その感情を手放していくことを
「感情解放」と呼んでいます。
感情を無理に
抑え込むことではありません。
「こんなことを感じてはいけない」
と否定することでもありません。
また、無理やり前向きに考え方を
考えることでもありません。
自分の中にある感情に気づき、
その感情を特定し、
消化して手放していきます。
それによって、これまで
同じ出来事に対して強く
反応していた感情が和らぎ、
感じ方や受け止め方が
変化していくことがあります。
感情が変わると、感じ方も変わる
たとえば、以前なら
誰かの一言に強く反応していたのに、
以前ほど気にならなくなる。
人からどう思われるかが怖かったのに、
必要以上に気にしなくなる。
過去の出来事を思い出しても、
以前ほど苦しくなくなる。
これは、過去そのものが
変わったわけではありません。
相手をコントロールして
変えたわけでもありません。
自分の内面にある感情が変わることで、
その出来事に対する
自分の感じ方が変わっていくのです。
ストレスクリアルームが
大切にしているのは、
「内面から変わる」ということです。
繰り返しているときこそ、自分の感情と向き合う
もし、
「どうして、また同じことで悩んでいるのだろう」
と思ったことがあるなら、
その悩みを責める必要はありません。
その悩みを通して、
「自分の中に、まだどんな
感情が残っているのだろう?」
と考えてみてください。
・怒りなのか
・悲しみなのか
・恐れなのか
・寂しさなのか
・罪悪感なのか
気づいていなかった感情が、
悩みを通して
表れていることがあります。
悩みをただ「なくしたいもの」
として見るのではなく、
自分の内面を知るきっかけ
として知ることから、
心の成長は始まります。
悩みを解消するために、感情を手放していく
悩みを解消するために、
知識を得ることも、
考え方を変えることも、
環境を変えることも
必要な場合があります。
それでも同じ悩みを繰り返しているのであれば、
外側を変えることだけではなく、
自分の内面にある感情にも
目を向けてみてください。
ストレスクリアルームでは、
心理カウンセリングを通して
お悩みを整理し、悩みと結びついている
感情を特定して、感情解放ワークによって
手放していくサポートをしています。
感情を解放し、心を整え、
内面から変わっていく。
そうすることで、これまでとは違った
感じ方や選択ができるようになることがあります。
悩みを解消するために必要なのは、
何かを足し続けることだけではありません。
自分の中に残っている感情に気づき、
もう必要のない感情を手放していくこと。
それも、自分自身が
変わっていくための一歩なのです。
【この記事を書いた人】
竹田 久善(たけだ ひさよし)
ストレスクリアルーム
代表カウンセラー・心理療法士
新潟市中央区の「ストレスクリアルーム」で、感情や心の悩みに向き合うカウンセリングを行っています。
これまで2,511件以上の相談に携わり、不安・怒り・悲しみ・人間関係・仕事・恋愛・夫婦・家族・親子関係・トラウマなど、さまざまな悩みと向き合ってきました。
心の学びでは、日常の悩みや生きづらさを軽くするための気づきや本質について分かりやすくお伝えしています。
[竹田久善のプロフィールを見る]