ちゃんとしなきゃが人生を苦しくする本当の理由
「ちゃんとしなきゃ」
「しっかりしなきゃ」
「迷惑をかけないようにしなきゃ」
「失敗しないようにしなきゃ」
そんな考えが、頭の中をいつもめぐっていませんか?
「ちゃんとすること」は
良いことのように見えます。
・真面目で良い
・責任感がある
・周りに配慮できる
だからこそ、
ちゃんとしている人は、
周囲から信頼されることも多い
とあなたは、考えがちでしょう。
しかし、その一方で
「ちゃんとしなきゃ」
「しっかりしなきゃ」が
あまりに強くなり過ぎると、
心はどんどん、つらくなっていきます。
なぜなら、「ちゃんとしなきゃ」の奥には、
正しさに加えて、自信の無さや
自己否定が隠れていることが多いからです。
ちゃんとしなきゃとは何か
「ちゃんとしなきゃ」とは、
ただ丁寧に物事を行うことではありません。
心の奥で、
「ちゃんとしていないと認められない」
「ちゃんとしていないと嫌われる」
「ちゃんとしていないと迷惑だ」
と思い込んでいる状態です。
仮に、ちゃんと行動したとしても
実は「ちゃんとした」という風に
心は満たされません。
なぜなら、
「ちゃんとしなきゃ」は
「ちゃんとしたかどうか」の
行動の中身の問題ではなく、
「認められるように」
「嫌われないように」
「迷惑をかけないように」
「ちゃんと、人から見てできたか?」
ということなのです。
だから、どこまでいっても
他人のことは、分からないため
自分が満たされず
つらいままなのです。
ちゃんとしなきゃが強い人の特徴
ちゃんとしなきゃが強い人には、
いくつか共通点があります。
・人に迷惑をかけるのが嫌だ
・人に嫌われるのが怖い
・失敗すると無価値感を感じ落ち込む
・人からどう思われるかすごく気になる
・頼まれると断れない
・休むことに罪悪感がある
・できていない自分を責めてしまう
・完璧でないと不安になる
・何よりも正しいことを優先してしまう
このような状態が続くと、
毎日がつらい日々の連続になります。
周りからは「しっかりしている人」
に見えていても、本人の心の中は
人を気にして疲れてしまうことがあります。
ちゃんとしなきゃが人生をつらくする理由
「ちゃんとしなきゃ」が
人生をつらくする理由は、
自分に正しさや完璧を求めるからです。
完璧である人間は存在しません。
失敗しない人も存在しません。
また、全ての人から「正しい」
という共通の答えも存在しません。
それなのに、
「ちゃんとしなきゃ」
「もっとできないと」
と自分を追い込んでしまいます。
すると自分の本心とは、かけ離れ
正しい方を求めて、本心を
どんどん無視していくことになります。
そして気づいた時には、
何をしていても楽しくない、
ずっと疲れている、
心が休まらない
という状態になってしまうのです。
ちゃんとしなきゃの奥にある感情
「ちゃんとしなきゃ」の奥には、
抱えている感情があります。
・嫌われる悲しさ
・責められる悲しさ
・見捨てられる悲しさ
・失敗する怖さ
・必要とされなくなる怖さ
・価値がないと思われる怖さ
だから、それを感じなくするために
ちゃんとしようとします。
・ちゃんとしていれば安全
・ちゃんとしていれば責められない
・ちゃんとしていれば見捨てられない
心のどこかで、そう信じているのです。
でも本当は、ちゃんとし続けても
その感情は無くなりません。
なぜなら、安心するためには
「ちゃんとすればいい」
と思い込んでいるからです。
・人から認められるか
・人に見捨てられないか
・人に迷惑をかけてないか
その行動の中で、
つらさを減らそうと求め続ける限り
そのつらさは、ずっと続きます。
つらいのは、心の状態であり
抱えている感情を手放せば
楽になるのです。
ちゃんとしなきゃは自己肯定感を下げていく
「ちゃんとしなきゃ」が強い人は、
ちゃんとできた時だけ
自分を認めようと考えます。
・完璧にできたら、安心
・人から褒められたら、安心
・失敗しなかったら、安心
・迷惑をかけなかったら安心
でも、少しでもできないことがあると、
「やっぱり自分はダメだ」
と責めてしまいます。
これでは、自己肯定感は
下がってしまいます。
本当の自己肯定感とは、
ちゃんとできる自分だけを
認めることではありません。
・完璧ではない自分
・弱い部分がある自分
・欠点がある自分
・間違える自分
そんな自分も受け入れ、
自分の人生に責任を持つことです。
ちゃんとしない自分を許すこと
ちゃんとしなきゃを手
放すために大切なのは、
「ちゃんとしない自分」を
受け入れ、認め、許すことです。
これは、「いい加減に生きる」
という意味ではありません。
自分の責任を放棄して
人のせいにすることでもありません。
・完璧でなくてもいい
・疲れた時は休んでもいい
・分からない時は聞いてもいい
・できない時は助けてもらってもいい
・失敗しても、自分の価値はなくならない
そうやって、自分に少しずつ
許可を出して、許していくことです。
気づくことから始まります
「ちゃんとしなきゃ」を手放すには、
まず自分の中の口ぐせであることに
気づき、止めようとすることです。
「また、ちゃんとしなきゃと思っている」
「また、迷惑をかけないように必死になっている」
「また、失敗を怖がっている」
そう気づくことから始まります。
次に、抱えている感情と
向き合っていきます。
・何に怖がっているのか
・何がつらいと思っているのか
・何を失うと思っているのか
・どんな自分を許せないのか
その感情の中身を見て、
手放していくことで、少しずつ
「ちゃんとしなきゃ」の気持ちは
弱まっていきます。
ちゃんとしなくても、価値は無くならない
あなたは、
ちゃんとしているから価値がある
わけではありません。
役に立つから価値がある
わけでもありません。
迷惑をかけないから
愛されるわけでもありません。
あなたが、あなただからです。
だから、もっと
あなたらしく
自然なままでもいいのです。
・できる日もある
・できない日もある
・頑張れる時もある
・休みたい時もある
それが人間です。
ずっとちゃんとし続けなくても、
あなたの価値は無くなりません。
ちゃんとしなきゃを手放すと楽になる
「ちゃんとしなきゃ」は、
真面目さや責任感のように見えます。
しかしその奥に、
怖さやさみしさがあるので、
人生はどんどん、つらくなります。
「ちゃんとしなきゃ。」
「失敗しちゃいけない。」
「迷惑をかけちゃいけない。」
そうやって自分を追い込むほど、
心は休まらなくなります。
大切なのは、
「ちゃんとすることを辞める」ことです。
「不真面目にしなさい」と
言っているわけではありません。
ちゃんとしていない自分も、
自分として受け入れていくということです。
「ちゃんとしなきゃ」が
少しずつ緩んでいくと、
心に余裕が生まれます。
その余裕の中で、あなたは
本来の自分を少しずつ取り戻し
こちらの方が楽と
気づくことができるのです。
ちゃんとしなきゃを手放すには
「ちゃんとしなきゃ」の奥には、
正しさに加えて、自信の無さなどの
感情が隠れていることが多いです。
そのため、意図して思考で考えるだけでは
「ちゃんとしなきゃ」を手放すことが
出来ないことが多いです。
人それぞれ、その感情の量や質は違います。
ストレスクリアルームでは
「ちゃんとしなきゃ」と考えてしまう
感情を特定し、手放すサポートをしております。
さぁ、一緒に
「ちゃんとしなきゃ」を手放して
「自分らしさ」を掴んでみませんか。