徳を積むとは?自分を犠牲にしない徳の積み方

query_builder 2025/07/09
生き方
徳を積むとは?自分を犠牲にしない徳の積み方

「徳を積む」と聞くと、

どんなことを思い浮かべますか?


・人のために尽くすこと
・良い行いをすること
・困っている人を助けること

もちろん、それも徳を積むことの1つです。


けれど、徳を積むことは、

特別なことをしたり、

自分を犠牲にして

誰かに尽くしたりする

ことだけではありません。


本当の意味で徳を積むとは、

自分の内面を整え、

その人らしい在り方で、

周りに良い影響を与えていくことです。

徳とは何か

徳とは、一般的には

「良い行い」や「人として望ましい在り方」

を指す言葉です。


「得をする」の得や、

「特別」の特とは違います。


徳とは、目に見える結果だけではなく、

その人の心の状態や在り方から

にじみ出るものでもあります。


たとえば、誰かにやさしくする。


・笑顔で挨拶をする
・人を責めずに接する
・自分の機嫌を整えて過ごす


こうした日常の小さな行いも、

徳を積むことにつながります。

徳を積むとは、特別なことをすることではない

「徳を積む」と聞くと、

大きな善行をしなければいけない

ように感じる方もいるかもしれません。


・社会のために何か大きなことをする
・誰かを助けるために自分を犠牲にする
・特別な能力を使って人の役に立つ

そんなイメージを持つ方もいると思います。


でも、徳を積むことは、

もっと日常の中にあります。


たとえば、

あなたが穏やかな気持ちで

1日を過ごしたとします。


・その笑顔を見た人が、少し安心する
・あなたの言葉で、誰かの気持ちが軽くなる
・あなたが楽しそうにしていることで、周りの空気がやわらぐ

それだけでも、十分に周りへ良い影響を与えています。


徳は、無理に積もうとするものではなく、

その人の内側の状態から

自然に広がっていくものでもあるのです。

自分を犠牲にして徳を積もうとしなくていい

徳を積もうとするときに、

注意したいことがあります。


それは、自分を犠牲にしてまで

人のために頑張りすぎないことです。


「人のためにしなければ」
「良い人でいなければ」
「誰かを助けなければ」

そう思いすぎると、いつの間にか心が疲れてしまいます。


・本当は苦しいのに笑う
・本当は休みたいのに頑張る
・本当は嫌なのに断れない

この状態で人のために動き続けると、

徳を積むどころか、

自分の心がすり減ってしまいます。


ストレスクリアルームでは、

徳を積む前に、まず

自分の心を整えることが

大切だと考えています。

自分が満たされることも、徳につながる

人は、苦しさや不満を抱えたままだと、

自然に人へやさしくすることが

難しくなります。


反対に、自分の心に余裕があると、

人にも穏やかに接しやすくなります。


・自分が嬉しく過ごす
・自分が楽しく過ごす
・自分の心を大切にする
・無理をせず、自分らしく生きる

それは決してわがままではありません。


自分の心が整うことで、

周りに与える雰囲気や言葉、

行動も変わっていきます。


つまり、自分を大切にすることも、

結果的に徳を積むことにつながるのです。 

なぜ人生が楽しく感じられないのか

本当は、楽しく生きたい。

でも、なぜか楽しめない。
嬉しいことがあっても素直に喜べない。
人にやさしくしたいのに、心に余裕がない。
気づくと不安や怒り、不満ばかりが出てくる。


その理由の1つは、心の奥に残っている

ネガティブな感情です。


・過去の悲しみ
・我慢してきた怒り
・人に認められなかった寂しさ
・自分には価値がないという思い込み


そうした感情が残っていると、

目の前の出来事を

素直に楽しむことが難しくなります。


そして、自分の心が苦しいままでは、

自然な形で人に良い影響を

与えることも難しくなってしまいます。

徳を積む前に、自分の感情と向き合う

徳を積もうとする前に、

まず大切なのは、

自分の感情と向き合うことです。


無理に良い人になろうとするのではなく、

「なぜ私はこんなに苦しいのか」
「なぜ人のために頑張りすぎてしまうのか」
「なぜ楽しく過ごすことに罪悪感があるのか」


そうやって、自分の内面に

気づいていくことが大切です。


ネガティブな感情が

少しずつ手放されていくと、

心に余裕が生まれます。


心に余裕ができると、

・自然に笑えるようになります
・自然に人にやさしくなれます
・自然に自分らしい行動ができるようになります

その状態こそ、無理なく

徳を積んでいる状態なのです。 

自然に徳を積める生き方へ

徳を積むとは、

無理をして誰かのために

尽くすことではありません。


自分を整え、自分らしく生きる中で、

周りに良い影響が広がっていくことです。


・あなたが笑顔でいること
・あなたが自分を大切にすること
・あなたが心に余裕を持って過ごすこと
・あなたが本来の自分に戻っていくこと

それも、立派な徳の積み方です。


「徳を積まなければ」と頑張る前に、

まずは自分の心を見つめてみてください。


心の奥にある不安、怒り、悲しみ、無価値感を

手放していくことで、自然と

人に与えられるものが増えていきます。


そして気づいたときには、

「徳を積もう」としなくても、自然に

徳を積んでいる自分になっているのです。


ストレスクリアルームでは、

心の奥にある感情に気づき、

手放していくお手伝いをしています。


自分を犠牲にする生き方ではなく、

自分を大切にしながら、

周りにも良い影響を与えられる生き方へ。


その一歩は、自分の感情と

向き合うことから始まります。

【この記事を書いた人】
竹田 久善(たけだ ひさよし)
ストレスクリアルーム
代表カウンセラー・心理療法士

新潟市中央区の「ストレスクリアルーム」で、感情や心の悩みに向き合うカウンセリングを行っています。

これまで2,511件以上の相談に携わり、不安・怒り・悲しみ・人間関係・仕事・恋愛・夫婦・家族・親子関係・トラウマなど、さまざまな悩みと向き合ってきました。

心の学びでは、日常の悩みや生きづらさを軽くするための気づきや本質について分かりやすくお伝えしています。

竹田久善のプロフィールを見る

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