人に好かれるには

query_builder 2024/12/04
自分らしさ
人に好かれるには

「人から好かれたい」

「できれば誰からも嫌われたくない」

そう思い、周囲に合わせすぎてしまうことはありませんか?


人から好かれようとすること自体は、

決して悪いことではありません。


しかし、「みんなから好かれたい」

「嫌われたくない」という思いが強くなると、

相手の顔色や評価を気にして、

自分の気持ちや本音を抑えてしまうことがあります。


人にはそれぞれ性格や価値観、

考え方の違いがあるため、

すべての人から好かれることはできません。


人に好かれるために大切なのは、

100人いたら100人に合わせて

自分を変えることではなく、

まず「全員から好かれなくてもいい」と考えることです。


そして、人からどう思われるかを

必要以上に気にするのではなく、

自分に素直で正直な

「ありのままの自分」で

人と関われるようになることです。


このページでは、

・なぜ全員から好かれようとすると苦しくなるのか
・嫌う人がいても仕方がないと考えること
・「好かれる」「嫌われる」以外の人からの評価
・ありのままの自分で人と関わること

についてお伝えします。


「人に好かれたい」と頑張ることで

自分を変え続けるのではなく、

自分らしく人と関われることが、

自然な人間関係につながっていきます。

【この記事を書いた人】
竹田 久善(たけだ ひさよし)
ストレスクリアルーム
代表カウンセラー・心理療法士

新潟市中央区の「ストレスクリアルーム」で、感情や心の悩みに向き合うカウンセリングを行っています。

これまで2,511件以上の相談に携わり、不安・怒り・悲しみ・人間関係・仕事・恋愛・夫婦・家族・親子関係・トラウマなど、さまざまな悩みと向き合ってきました。

心の学びでは、日常の悩みや生きづらさを軽くするための気づきや本質について分かりやすくお伝えしています。

竹田久善のプロフィールを見る

全員から好かれることを諦める

人に好かれたいと思ったとき、

最初に大切なのは、

「全員から好かれようとしないこと」

です。


少し意外に感じるかもしれません。


しかし、人にはそれぞれ違った

性格や価値観、考え方があります。


100人いれば、100人それぞれに

「好き」「苦手」「心地よい」

と感じる基準があります。


そのため、あなたがどれだけ相手に気をつかい、

良い人でいようとしても、

すべての人から好かれることはできません。


もし100人全員から好かれようとすれば、

「この人には、こう接しよう」

「この人の前では、これを言わないようにしよう」

「嫌われないように、相手に合わせよう」

と、相手によって自分を変え続けることになります。


すると、いつの間にか

「本当の自分はどうしたいのか」

が分からなくなってしまうことがあります。


人に好かれるために自分を変え続けるのではなく、

「すべての人から好かれなくてもいい」

と思えることが、自分らしい

人間関係をつくる第一歩です。

嫌う人がいても仕方がない

全員から好かれる人はいません。


ですから、

「自分を嫌う人がいても仕方がない」

という考え方を持つことも大切です。


もちろん、だからといって、

自ら人を傷つけたり、

嫌われるような言動をしたり

する必要はありません。


相手を尊重することと、

相手から必ず好かれなければ

ならないことは別です。


そして、人からの評価は、

「好かれている」

「嫌われている」

という2つだけではありません。


「特に好きでも嫌いでもない」

「普通の関係」

「それほど深く関わっていない」

という人もたくさんいます。


ところが、嫌われることを強く恐れていると、

相手の表情が少し曇っただけで、

「嫌われたかもしれない」

返事がいつもより短いだけで、

「何か悪いことをしたかな」

と考えてしまうことがあります。


実際には嫌われているとは限らないのに、

相手の反応を「嫌われた」

という方向に受け取って

しまうこともあるのです。

なぜ、人から嫌われることが怖いのか

では、なぜ人から嫌われることが、

それほど怖くなるのでしょうか。


単純に、

「人に好かれたいから」

だけとは限りません。


その奥に、

「否定されたくない」

「見捨てられたくない」

「仲間外れにされたくない」

「自分には価値がないと思われたくない」

といった感情を抱えていることがあります。


過去の人間関係の中で、

人から強く否定されたり、

仲間外れにされたり、

自分を出したことで嫌な思いをしたり、

親や周囲の人の顔色を気にして

過ごしたりした経験があると、

「人から嫌われること」に

強い怖さを感じることがあります。


すると、

「嫌われないようにしなければ」

という気持ちが強くなり、

人に合わせるようになります。


問題は、人に合わせること

そのものではありません。


社会の中で生活していれば、

相手に配慮したり、状況に合わせたり

することは必要です。


しかし、

自分の気持ちを抑えてまで

相手に合わせ続けなければ安心できない

のであれば、その奥にある感情に

目を向けてみることが大切です。

人に好かれようとするほど苦しくなることがある

「人に好かれたい」という

気持ちが強くなると、判断基準が

「自分はどうしたいか」

ではなく、

「相手からどう思われるか」

になっていきます。


本当は断りたいのに、

「断ったら嫌われるかもしれない」

と思って引き受ける。


本当は違うと思っているのに、

「反対したら感じが悪いと思われる」

と考えて同意する。


本当は疲れているのに、

「付き合いが悪いと思われたくない」

と無理をする。


このようなことが続けば、

人間関係そのものが

疲れるものになってしまいます。


そして、

「こんなに周りに気をつかっているのに、

なぜ人間関係が苦しいのだろう」

と感じるようになることがあります。


自分を守るためにしていた

「人に合わせる」という行動が、

逆に自分を苦しめる

原因になってしまうのです。

ありのままの自分で人と関わる

人に好かれるために大切なのは、

「誰からも好かれる自分をつくること」

ではありません。


大切なのは、

ありのままの自分で人と関われること

です。


ありのままの自分とは、

「何を言ってもいい」

「好き勝手に行動していい」

という意味ではありません。


相手を尊重しながらも、

自分の気持ちまで否定しないことです。


嬉しいときには嬉しい。

嫌なときには嫌だと感じる。

分からないことは分からない。

できないことはできない。


そして、自分の考えや気持ちを

必要以上に隠さず、人と関わっていく。


それが自分に素直でいるということです。

本音と建前の違い

人間関係では、建前が必要な場面もあります。

何でも思ったことをそのまま

口にすればいいわけではありません。


しかし、いつも

「どう言えば好かれるだろう」

「どう振る舞えば嫌われないだろう」

と考えていると、自分の本音から離れていきます。


本当は悲しいのに笑う。

本当は嫌なのに「大丈夫」と言う。

本当は助けてほしいのに「平気」と言う。


このような状態が続けば、

周囲の人から見えている自分と、

自分が感じている自分との間に差が生まれます。


その差が大きくなるほど、

「誰も本当の自分を分かってくれない」

という寂しさにつながることもあります。


だからこそ、少しずつでも

本音と行動の差を小さくして

いくことが大切です。

ありのままの自分を出すのが怖い場合

「ありのままの自分でいればいい」

と言われても、

「それができないから困っている」

という人もいると思います。


頭では、

「全員から好かれなくてもいい」

と分かっていても、


実際に人と接すると相手の顔色が気になる。

嫌われたかもしれないと思うと不安になる。

自分の意見を言おうとすると怖くなる。


このような場合、

考え方だけを変えようとしても、

なかなか変えられないことがあります。


それは、心の中に残っている

嫌われることへの恐れ

否定されることへの怖さ

人から認めてもらえなかった悲しみ

などの感情が影響していることがあるからです。


ストレスクリアルームでは、

苦しさの原因となっている

感情を抱え続けるのではなく、

感情を解放し、その人が抱えている

感情の状態を変化させることを大切にしています。


嫌われることへの恐れが小さくなれば、

「嫌われないために、どうすればいいか」

ではなく、

「私はどうしたいのか」

を基準に、人と関わりやすくなります。

人に好かれることより、自分らしく人と関わる

人から好かれることは嬉しいことです。

だから、人に好かれたい

と思うこと自体を

否定する必要はありません。


ただ、

「好かれなければならない」

「嫌われてはいけない」

となったとき、人間関係は

苦しいものになっていきます。


100人全員から好かれる必要はありません。


あなたを好きな人がいて、

あなたを苦手だと思う人がいて、

特にどちらでもない人がいる。


それでいいのです。


人から好かれるために

自分を作り続けるのではなく、

自分に素直でありながら、

相手のことも尊重して人と関わる。


そのような人間関係を

築けるようになることの方が大切です。


もし、

「人の目がどうしても気になる」

「嫌われるのが怖くて本音を言えない」

「いつも相手に合わせて疲れてしまう」

「ありのままの自分で人と関われない」


という苦しさを抱えているのであれば、

その奥にある感情が関係しているかもしれません。


ストレスクリアルームでは、

感情解放カウンセリングを通して、

嫌われることへの恐れや、

人間関係の中で抱えてきた感情を解放し、

周囲の評価に振り回されず、

自分らしく人と関われる状態へ

変化していくことをサポートしています。

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