本当にやりたいことが分からない理由|自分らしい答えを見つける方法

query_builder 2024/09/25
自分らしさ
本当にやりたいことが分からない理由|自分らしい答えを見つける方法

「本当にやりたいことは何ですか?」

あなたがそう聞かれた時、

すぐに答えられるでしょうか?


・旅行へ行きたい
・好きな仕事をしたい
・もっと自由に生きたい
・人の役に立つことをしたい


いくつも思い浮かぶ人もいれば、

「何も思い浮かばない」

「考えてもよく分からない」

という人もいると思います。


本当にやりたいことが分からないのは、

やりたいことがないからとは限りません。


これまで周りの期待や正しさを

優先し、自分の気持ちを後回しに

してきたことで、心の声が聞こえ

にくくなっている場合が多いです。

本当にやりたいことが分からなくなる理由

私たちは成長する中で、

さまざまな基準を身につけます。


「安定した仕事に就いた方がいい」
「人に迷惑をかけてはいけない」
「失敗しない方を選ぶべき」
「親や周りが安心する道を選んだ方がいい」


こうした考え方は、社会の中で

生きるために必要なこともあります。


しかし、周りの基準ばかりを優先していると、

「私はどうしたいのか」

が分からなくなっていきます。


やりたいことを

考えているつもりでも、実際には、

「できそうなこと」
「失敗しにくいこと」
「認めてもらえそうなこと」
「人に反対されなさそうなこと」

だけを選んでいる場合があります。

まずは、できるかどうかを考えない

本当にやりたいことを

見つけたいときは、一度

「できる・できない」という

判断を脇に置いてみることが大切です。


・お金があるか
・時間があるか
・才能があるか
・周りが賛成するか


こうした現実的な条件は、

あとから考えれば大丈夫です。


最初は、

「できるかどうか」ではなく、
「やりたいか、やりたくないか」

だけで考えてみてください。


紙やスマートフォンのメモに、

思いつくまま書き出してみましょう。


・小さなことでも構いません

・好きな場所へ行きたい
・ゆっくり眠りたい
・新しい仕事をしてみたい
・一人の時間を増やしたい
・誰かに本音を伝えたい


やりたいことに、

大きいも小さいもありません。

やりたいことを考えると不安になる理由

やりたいことが見つかっても、

不安が出てくることがあります。


「失敗したらどうしよう」
「続かなかったらどうしよう」
「人に笑われるかもしれない」
「今の生活を失うかもしれない」


その不安を感じると、

「これは自分に向いていないのかもしれない」

と考えて、やりたい気持ちを

諦めてしまうことがあります。


しかし、不安が出るからといって、

その道が間違っているとは限りません。


やったことのないことへ進もうとすれば、

不安になるのは自然な反応です。


一方で、心が強く拒否している場合や、

無理をして誰かの期待に

応えようとしている場合にも、

不安は生まれます。


大切なのは、不安だけで

進む方向を決めるのではなく、

「私は何を怖がっているのだろう」

と、その感情の奥を見つめることです。

恐れがあるから、本当にやりたいこととは限らない

「怖い方へ進めば、本当の道だ」

という考え方もあります。


確かに、本当に

やりたいことへ進むとき、

新しい環境や失敗への恐れ

を感じることがあります。


でも、怖いことなら何でも

挑戦すればいいわけではありません。


恐れには、

・新しいことへの自然な緊張

・過去の失敗による不安

・人から否定される怖さ

・本当はやりたくないことへの抵抗

など、さまざまな種類があります。


だからこそ、

「怖いから進む」
「不安だからやめる」

と単純に決めるのではなく、

自分の内面を丁寧に

感じることが必要です。

本当にやりたいことを見つけるための問い

やりたいことが分からないときは、

次のように問いかけてみてください。


「誰にも反対されなければ、何をしたいだろう」
「失敗しても責められないなら、何を選びたいだろう」
「お金や時間を気にしなくていいなら、何をしてみたいだろう」
「子どもの頃、どんなことが好きだっただろう」
「何をしているとき、時間を忘れるだろう」
「やりたくないのに続けていることは何だろう」


やりたいことは、必ずしも

新しく見つけるものではありません。


これまで我慢や恐れの下に

隠れていた気持ちに気づくことで、

少しずつ見えてくるものです。

やりたくないことに気づくことも大切

やりたいことが分からないときは、

先に「やりたくないこと」を

考えてみる方法もあります。


・本当は続けたくない仕事
・気を使いすぎる人間関係
・無理をして引き受けている役割
・周りの期待に合わせた生き方


やりたくないことに気づくと、

自分が大切にしたいものが見えてきます。


「もっと自由でいたい」
「安心して過ごしたい」
「自分の時間を大切にしたい」
「好きな人とだけ関わりたい」


こうした気持ちも、やりたいことを

見つける大切な手がかりです。

やりたいことを妨げている感情

本当にやりたいことが分からないのは、

心の奥の未消化の感情が

影響していることが多いです。


・失敗への恐れ
・否定された悲しみ
・人に認められたい気持ち
・期待に応えなければいけないという気持ち
・自分には価値がないという無価値感


こうした感情があると、

やりたいことよりも、

「安全な方」
「怒られない方」
「認めてもらえる方」

を選びやすくなります。


その結果、

自分で選んだはずなのに、

どこか満たされない生き方

になってしまいます。

小さく試してみることから始める

やりたいことが見つかっても、

すぐに人生を大きく

変える必要はありません。


・仕事を辞める
・引っ越す
・大きなお金を使う

そこまでしなくても大丈夫です。

まずは、小さく試してみることです。


・気になる場所へ行ってみる
・興味のある本を読む
・体験講座を受ける
・詳しい人に話を聞く
・1日だけ予定を空けてみる


少し動いてみることで、

「本当にやりたいのか」
「想像していたものと違うのか」

が分かってきます。


考えているだけでは分からなかった、

自分の感覚に気づくことができます。

自分の道は、自分で選んでいい

新しい道へ進むとき、

「これで合っているのかな」

と不安になることがあります。


誰かに、不安なため

「その道で大丈夫だよ」

と保証して欲しくなることもあります。


でも、人生の選択に絶対の正解はありません。

選んだ道で経験し、気づき、

必要なら改善を加えていく。


その積み重ねが、自分にとって

正しい道になっていきます。


大切なのは、誰かの正解を

歩くことではありません。


自分の気持ちを無視せず、

自分で選んでいくことです。

本当にやりたいことは、心の奥にある

本当にやりたいことは、

頭で必死に考えれば

見つかるとは限りません。


自分の感情と向き合い、

周りの期待や過去の恐れを

少しずつ手放していくことで、

自然に見えてくることがあります。


今すぐ明確な答えが出なくても大丈夫です。

「これは少しやってみたい」
「これはもう続けたくない」
「こっちの方が心が軽い」

その小さな感覚を大切にしてください。


あなたの人生を歩く道は、

誰かに決めてもらうものではありません。


あなた自身が感じ、選び、

少しずつ作っていくものです。

【この記事を書いた人】
竹田 久善(たけだ ひさよし)
ストレスクリアルーム
代表カウンセラー・心理療法士

新潟市中央区の「ストレスクリアルーム」で、感情や心の悩みに向き合うカウンセリングを行っています。

これまで2,511件以上の相談に携わり、不安・怒り・悲しみ・人間関係・仕事・恋愛・夫婦・家族・親子関係・トラウマなど、さまざまな悩みと向き合ってきました。

心の学びでは、日常の悩みや生きづらさを軽くするための気づきや本質について分かりやすくお伝えしています。

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