学校に行かなくなった息子が、少しずつ学校へ行けるようになりました【新潟県|40代女性】
新潟県|40代女性|M様の体験談
学校が楽しくない、と言うようになりました
私には小学生の息子がいます。
小学5年生になった頃から、
「学校が楽しくない」
「学校に行きたくない」
「学校が嫌だ」
と、ときどき口にするようになりました。
最初の頃は、そこまで深刻には
考えていませんでした。
子どもなら、
「今日は学校に行きたくない」
と思うこともあるだろう。
私自身、そんなふうに考えていたんです。
それに息子は、そう言いながらも
学校には行っていました。
だから、
「ちゃんと学校へ行けているから大丈夫」
と思っていました。
学校へ行くのは当たり前と思っていました
今振り返ると、私は、
「子どもは学校へ行くのが当たり前」
と思っていました。
息子が、
「行きたくない」
と言っても、
「みんな行っているんだから」
「行けば何とかなるよ」
と話して、学校へ行かせていました。
息子が学校を嫌がっていても、
最終的には登校していたので、
「問題なく行けている」
と思っていたんです。
でも、本当は息子なりに
我慢していたのかもしれません。
突然学校へ行かなくなりました
小学6年生になったある日、
状況が変わりました。
同級生から何かを
言われたことがあったようです。
詳しいことを聞こうとしても、
息子はあまり話してくれませんでした。
そして、その出来事があった頃を境に、
学校へ行かなくなりました。
朝になっても準備をしない。
学校の話をすると嫌がる。
それまで「行きたくない」
と言いながらも登校していた息子が、
本当に行かなくなってしまったんです。
私は急に不安になりました。
学校に行かない日が続き…
最初は、
「数日休めば、また行くだろう」
と思っていました。
でも、1週間経っても行きません。
そして2週間が経ちました。
私は、
「このままずっと学校へ行かなくなったらどうしよう」
「中学校はどうなるんだろう」
「このまま不登校になってしまうのかな」
と、先のことばかり考えるようになりました。
息子が心配なのですが、
どう接したらいいのかも分かりません。
・学校へ行くように言った方がいいのか
・何も言わずに待った方がいいのか
・理由を聞いた方がいいのか
・そっとしておいた方がいいのか
何をすればいいのか分からなくなり、
私自身がかなり焦っていました。
息子と一緒に行きました
学校へ行かなくなって2週間ほど経った頃、
「このままではいけない」
と思い、息子と一緒に
ストレスクリアルームへ行きました。
そして、今の状況だけを見るのではなく、
・これからどうしていったらいいのか
・どこを目標にしていくのか
・今は何を大切にしたらいいのか
そんなことも話してくださいました。
私は、
「早く学校へ行かせなければ」
ということばかり考えていたので、
話を聞いているうちに、
息子より私の方が
ホッとしたのを覚えています。
教室へ戻すことだけを考えなくなりました
それまでの私は、
学校へ行くか、行かないか
の二つしか見えていませんでした。
でも、いきなり以前と同じように
教室へ戻ることだけが一歩ではないんだ
と思えるようになりました。
息子の様子を見ながら、
少しずつ進んでいけばいい。
そう思えたことで、
私自身の焦りも以前より落ち着きました。
そして、息子は竹田先生の所へ
通うようになりました。
学校へ行こうとし始めました
変化を感じ始めたのは、
2回目のカウンセリングを受けた頃でした。
息子が少しずつ、
「学校へ行ってみようかな」
という様子を見せるようになったんです。
もちろん、最初から以前と
同じように教室へ行ったわけではありません。
最初は保健室からでした。
それでも私にとっては変化でした。
少し前まで学校へ行こうとしなかった息子が、
自分から学校へ向かおうとしていたからです。
保健室から、教室へ
その後もカウンセリングを受け、
3回目を受けた頃から、
息子は教室にも行くようになりました。
私は嬉しかったです。
でも以前のように、
「ちゃんと教室へ行かなきゃ」
と急かす気持ちは
少なくなっていました。
保健室へ行けた。
教室へ行けた。
今日は午後から授業を受けられた。
そんなふうに、1つひとつの変化を
見るようになりました。
学校行事にも参加するようになりました
その後、息子は普段の授業だけでなく、
運動会や遠足などの学校行事にも
参加するようになりました。
学校へ行かなくなった頃の
息子を見ていた私は、
「またみんなと一緒に
学校行事へ参加できるのかな」
と心配していました。
だから、息子が行事に参加している
姿を見たときは、本当に嬉しかったです。
今では、以前のように学校へ通っています
今では息子は、以前のように
学校へ通うようになりました。
学校へ行かなくなった当初は、
「このままずっと行けなくなったらどうしよう」
と、私は先のことばかり考えていました。
でも、振り返ってみると、
学校へ行く、行かない
という結果だけではなく、
息子が何を感じているのか
を知ろうとすることも大切だった
と思います。
そして私自身も、
「学校へ行かせなければ」
という気持ちでいっぱいになっていた
ことに気づきました。
息子が学校へ行けるようになった
ことはもちろん嬉しいです。
それと同じくらい、息子との向き合い方を
見直すきっかけになったことも、
私にとって大きな変化でした。
あの時、竹田先生に相談して
良かったと思っています。
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